今回は「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」を徹底検証!「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」は、一度に3回エントリーをして、損失時でも各々3種類の決済ロジック設定によりカバーし合います。

MultiLogicShot_EA
複数の通貨ペアとエントリー・決済ロジックの組合せから安定した利益を生み出すEA

画像をクリックで詳細が見れます↑

対応通貨は[USD/JPY][GBP/USD][EUR/USD]です。
それぞれのポジションでカバーし合い安定した利益確保とチャンスも逃さず狙っていくという、とっても優れた自動売買EAです。
裁量トレードだと、頭ではわかっていてもなかなか難しいものですよね。

では具体的に、F-STYLEさんの「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」は利用者にとってどのような嬉しい設計になっているのか、設定・実績(成績)・評判(口コミ)など、徹底検証、解説をしていきたいと思います!

公式サイト「GogoJungle」

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「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」基本情報

製品名:MultiLogicShot_EA

販売元:F-STYLE

販売価格:21,000円(税込)

購入方法:GogoJungle

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」運用可能会社(ブローカー)

楽天証券FXトレードフィナンシャル
OANDA JAPAN外為ファイネスト

スプレッドの狭い業者、ゼロカットシステムがある業者、様々な点でトータル的なバランスをみて運用会社を選びましょう。

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」特徴

高勝率で安定のトレード

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」は、勝率が高くなる朝の時間帯にエントリーをします。
通貨はUSDJPY・EURUSD・GBPUSDの3通貨に対応しているため、分散投資により収益が安定・リスク軽減もできます。

利確の幅が異なる3つのパターンの決済処理

1回のエントリーで3パターンの決済ロジックを搭載しています。
これにより、1回のエントリーで細かく確実に利益を積み上げることと、大きな利益を狙うことが可能になります。

ポジション例

3種類の決済ロジックに対応するため、1回のエントリーのLot数は『設定Lot×3』となります。
2ポジション(1通貨あたりの最大ポジション数2)を保有した場合、

  • 1回目:設定Lot×3回エントリーする→3種類の決済ロジックにより決済 (3ポジション)
  • 2回目:設定Lot×3回エントリーする→3種類の決済ロジックにより決済 (3ポジション)

1通貨で最大6ポジション、3通貨で最大18ポジションの保有をすることがあるということになります。

商品ページを見てみる

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」出品者はF-STYLEさん

F-STYLEさんは7年以上の投資歴があり、趣味が自作EAとのことです。
これまでに「MultiLogicShot_T2」も販売しています。このEAは「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」と同じロジックで、通貨タイプが異なるバージョンです。

ユニークなアイディアで「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」の設計を完成させたF-STYLEさん。
今後、どのようなEAを開発されるのか、注目していきたいなと思います!

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」ストラテジー

通貨ペアUSD/JPY GBP/USD EUR/USD
取引スタイルデイトレード
最大ポジション数2その他: 1通貨あたりの最大ポジション数
運用タイプ複数枚運用
最大ロット数100その他: その他特記事項を参照
使用時間足M5
最大ストップロス SL(逆指値注文)65その他: 設定可能
テイクプロフィット TP(決済指値)10その他: 設定可能:他ロジック内で決済
両建てなし
出品スタイルメタトレーダー自動売買システム

※3種類の決済ロジックに対応するため、1回のエントリーのLot数は『設定Lot×3』となります。

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」バックテスト

過去の相場を元に、EAがどんな成績を出すのか検証したものがバックテストです。MT4で期間を設定し、EAを使って自分で行うことが出来ます。記事記載のバックテストは公式のものを使用しております。

約12年間(2005/2/25~2017/12/29)のバックテスト

公式ページでデータを確認してみる

初期証拠金1,000,000
スプレッド10
純益1,658,452
プロフィットファクタ(PF)
※総利益が総損失の何倍かを示す期待値で1.5超で優秀と言われる
1.65
リカバリーファクター(RF)
※リスク(最大ドローダウン)に対するリターン(純益)の大きさ・収益力の高さを表す指標
14
ペイオフレシオ(PR)
※平均利益額が平均損失額の何倍かを表す損益率
0.14
最大ドローダウン
※最大資産からの最も大きい下落率
117,984.70 (9.50%)
勝率91.93%
最大勝トレード7,500
最大敗トレード-20,368.50
平均勝トレード1,212.28
平均敗トレード-8,370.50
最大連勝188
最大連敗6
平均連勝21
平均連敗2

評価できる点

  • 2005/2/25~2017/12/29まで約12のテスト期間となっており、再現性が高いです。
  • 1.5超えで優秀といわれるプロフィットファクタ(PF)が1.65で好成績です。
  • 20%を超えるとメンタルがキツく感じるドローダウンですが、非常に低く9.50%%です。これはかなり安心して運用できるということです。
  • 一番目を引くのが勝率91.93%ですね!長期運用でこの勝率は大変すばらしいと思います。最大、平均の連勝敗を見ても強さが分かります。

気になる点

  • 唯一気になる点としては、ペイオフレシオ(PR)が0.14と1.00を下回っており、1回当たりの平均勝ちトレードが平均負けトレードより少ないということです。

しかしながら、勝率が91.93%となっています。
年間で8か月以上利益が上がると(利益プラス8か月÷12か月=65%の勝率)自動売買EAとして優秀と言われるので、余裕で合格ラインをクリアしており、勝率で充分補えていることになります。

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」フォワードテスト

フォワードテストはリアルトレードなのでごまかすことができません。トレードの結果をリアルタイムで知ることができるので、自動売買EAの購入を検討中の方はバックテストだけでなくフォワードテストを重要視すると良いでしょう。

バックテスト結果と同様、優秀なスコアを叩き出していますね!

2018年 月次(2018/1/3~2018/12/27)

丸々1年間の実績がある2018年の取引を月別で一覧表にしました。
高勝率であることが一目瞭然ですね!

約定月取引回数勝ちトレード回数負けトレード回数結果
1月5049155,756
2月1919021,635
3月4440439,145
4月4643323,896
5月3330315,533
6月33285-21,027
7月4240249,310
8月3636071,252
9月4038232,634
10月5246616,644
11月41338-60,966
12月3836216,015
月平均結果平均取引回数 39.5回平均勝ち回数 36.5回
勝率 92.4%
平均負け回数 3回
敗率 7.5%
利益合計 259,827
月平均利益 21,652.25

各データ詳細は↓で確認してみてください!
公式ページでデータを確認してみる

2018年 月別勝率

取引回数が多い分、負けが続いた場合はそれだけ含み損も大きくなります。
しかし、高勝率で補い利益をここまで上げているのは凄いと思います。
では勝率は実際どうなのか…↓ご覧ください。

2018年は2月になんと勝率100%を達成しています!
そして最低でも80.95%で、月平均にすると92.17%の高勝率です!!

日別(2018/12・2019/1)

日別で見ても高勝率であることが良くわかりますね!
1月はトレード日数8に対してマイナスが1日、12月はトレード日数9に対してマイナスが2日です。

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」パラメータ

パラメータ設定は複数ありますが、基本設定のみをご紹介します。

  • Magic(563240):マジックナンバー
    ※設定値~+5までを使用します。 (初期値の場合、563240~563245)
    ※他のEAとナンバーが重複しないようご注意ください。
  • LotsBuy(0.1):買いエントリーのロット数
  • LotsSell(0.1):売りエントリーのロット数
    ※3種類の決済ロジックに対応するため、1回のエントリーのLot数は『設定Lot×3』となります
    (初期値の場合1エントリーにつき0.3)
    ※高く設定し過ぎないようご注意ください。
  • Slippage(5.0):許容するスリッページ(Pips)
  • Spread(3.0):許容するスプレッド(Pips)
  • TP(10):利確幅(Pips)
    ※決済ロジックの1つはこの設定値で利確します。
  • SL(65):最大損切り幅(Pips)
  • rail(10):トレールストップの設定幅(Pips)
  • ExitTime(23:50):週末決済を行う時刻
  • Comments(MLS_EA):コメント(EAの名称)

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」気になる口コミ・評判

ロット数に注意が必要だがロジックは興味深く効果的な模様デフォルトの0.1ロット設定でも、エントリーは0.3ロットから入ります。 その後分散して決済していくという面白いEAです。 エントリーのロット数が設定の3倍であり、それが3通貨分1通貨あたり最大2ポジションを建てるため、最大で設定ロット数の18倍のロット数のポジションを保有する可能性があります。 ですので、それを踏まえた証拠金、レバレッジの管理が必要になると思います。 この辺は一般的なEAと違いますので注意が必要かと思います。 分散ロジックの恩恵もあり、バックテストでも私の実運用状況でもかなり勝率は高いです。ただ、1ロットあたりの収益率でみるとそれほどではありません。 TPが10pipsというところからはやむを得ないと思います。 日本時間朝のトレードになりますので、ブローカーによってはロールオーバーによるシステムメンテナンスが行われる時間帯と当EAのエントリー時間が重なる場合もあるだろうと思います。 そのようなブローカーではエントリーの機会が少なくなると思われますので、可能ならば運用するブローカーを選ぶ条件に加えると、このEAをより効果的に運用できるかと思います。
朝すきゃ担当うちのEA軍の朝担当です。ロット数を絞らないと証拠金圧迫しがちなだけが不安ですが、淡々と利益つんでくれてます。
2018-05月、稼働中EAのMVPでした4月から稼動しておりますが、先月は稼働中EAの中で最もpipsを稼ぎ、MVPでした。 2ポジ取って損切りという事もありますが、比較的すぐにリカバーする頼りになるEAだと思います。 また、ブログにてレビューも書いてみましたので、よろしければご参考にしてください。 これからも頑張って欲しいです。
いい感じです (^O^)/最初なかなかエントリーしてくれなかったのですが、ここ3週間はエントリーしてくれてDATAが揃いました。結構、いい感じです。 通貨ペアによっても違いが出てきますが、3つのEAが手に入ると思うとお得かもしれません。 しかも、親切設計で他時間足でも稼働可能です。ただ、デフォルトの5分足以外はどういう成績になるかは不明です。 5分足は順調ですし、格安ですから、ポートフォリオに入れておくにはいいかと思います。 忘れていましたが、これはここ数年快調な朝スキャ系に分類されるEAです。

公式サイト「GogoJungle」で最新のレビューを見てみる

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」推奨証拠金

推奨証拠金は300,707円とフォワードテスト結果に記載があります。

お使いのFX業者のロスカット値をみて、どのようにロット調整をしていくかがとても大切です。
最大ドローダウンに耐えられる資金は最低でも必要だと考えてください。

「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」まとめ 徹底検証の結果

F-STYLEさんの「MultiLogicShot_EA(マルチロジックショット)」を徹底検証した結果、資金管理を充分にしておけば大幅な利益も狙っていける自動売買EAと判断します。

ユニークな設計でいつものトレードとは違ったシストレ・自動売買EAの面白さを感じることも出来そうですね!
3通貨ペアで取引可能なところにもお得感を感じます(笑)
同じロジックで通貨タイプが異なる「MultiLogicShot_T2」と組み合わせてポートフォリオ構築してみるのも良いでしょう。

しかし、勝率は驚異的な高勝率ですが負けこんだ時は注意が必要です。
ポジション数が多いため、退場のリスクも充分あるといえます。
充分な資金管理を徹底しましょう!

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