今回はJAMさんの「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」を検証していきます。時間指定エントリー型「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」の設定・実績(成績)・評判(口コミ)など、徹底検証、解説をしていきます!
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時間帯指定でエントリーという特徴があるらしいのですが、その様な発想を持っていなかったので興味深いなと思い目に留まりました。
また、JAMさんの「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」は現在FXポータルサイト「GogoJungleゴゴジャン」の自動売買EAランキングにランクインしており、人気商品ということからか価格値上げが決定しています。
購入検討するのならば早い方が良さそうです!
目次
- 1 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」基本情報
- 2 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」運用可能会社(ブローカー)
- 3 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」特徴
- 4 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」出品者はJAMさん
- 5 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」ストラテジー
- 6 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」バックテスト
- 7 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」フォワードテスト
- 8 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」パラメータ
- 9 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」気になる口コミ・評判
- 10 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」推奨証拠金
- 11 「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」まとめ 徹底検証の結果
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」基本情報
製品名:MSCA_Advance_USDJPY_M5
※旧商品名:C_MSCA_USDJPY_M5(EA名称はそのままです)
販売元:JAM
販売価格:22,500円(税込)
購入方法:GogoJungle
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」運用可能会社(ブローカー)
アヴァトレード | ONDA JAPAN |
FOREX.com(JP) | 楽天証券 |
FXトレードフィナンシャル | 外為ファイネスト |
EZインベスト証券 | FOREX EXCHANGE株式会社 |
他にもMT4が使用できる会社であれば問題なく運用できるようです。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」特徴
- MSCA=Morning Scalの略で、早朝にエントリーする朝スキャEA
- 時間帯指定(日本時間4:00~7:00)のスキャルピングEA
- 任意の曜日または時間に全ポジションをクローズできる(クローズ後はその週はエントリーなし)
- 過去出品の「MSCA_USDJPY_M5」より利益が高い
- 2つのロジックで設計されており、優先とするロジックのポジションが未決済の場合は指定時間以降にもポジションを持つことがある
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」出品者はJAMさん
JAMさんは20年以上の投資歴を持つ方です。金融機関に勤務後、SEや商品市況関連の業務に従事されたそうです。そのキャリアも15年以上とかなりのキャリアの持ち主で、その経験を活かし自動売買EAの開発に励んでいらっしゃいます。
これまでにも数多くの自動売買EAを出品しており、今後もどんどん開発・出品をされていくとのことで、「MSCA_Advance_USDJPY_M5」においては自動売買EAのランキングに入るなど人気商品となっています。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」ストラテジー
通貨ペア | USD/JPY |
取引スタイル | スキャルピング |
最大ポジション数 | 5その他: 変更可能、内部ロジック分の2ポジションは変更不可。 |
運用タイプ | 複数枚運用 |
最大ロット数 | 10その他: ブローカによる |
使用時間足 | M5 |
最大ストップロス | 50その他: 変更可能、内部ロジック分の2ポジションは変更不可。 |
テイクプロフィット(決済指値) | 10その他: 変更可能、内部ロジック分の2ポジションは変更不可。 |
両建て | なし |
出品スタイル | メタトレーダー自動売買システム |
※ナンピン、マーチンゲールのロジックは使用しておりません。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」バックテスト
過去の相場を元に、EAがどんな成績を出すのか検証したものがバックテストです。MT4で期間を設定し、EAを使って自分で行うことが出来ます。記事記載のバックテストは公式のものを使用しております。
2014/4/1~2016/4/24のバックテスト
初期証拠金 | 10,000円 |
スプレッド | 50 |
純益 | 1461.66 |
プロフィットファクタ(PF) ※総利益が総損失の何倍かを示す期待値で1.5超で優秀と言われる | 1.40 |
ペイオフレシオ(PR) ※平均利益額が平均損失額の何倍かを表す損益率 | 0.22 |
最大ドローダウン ※最大資産からの最も大きい下落率 | 587.88(5.18%) |
勝率 | 86.05% |
最大勝トレード | 17.11 |
最大敗トレード | -49.52 |
平均勝トレード | 8.88 |
平均敗トレード | -39.25 |
最大連勝 | 73 |
最大連敗 | 6 |
平均連勝 | 18 |
平均連敗 | 3 |
評価できる点
まずスプレッドですが、広めの50でテストしての結果なので、実際に運用するの際のスプレッドによるマイナスを生みにくいでしょう。
利益はやや少なく感じますが、コツコツ価値を重ねるごとに証拠金も増えるので、ロットを増やすことで利益も大きくすることは可能です。しかし、そこは欲を出さずに利益を守っていくことが結果的に良いと思います。
20%を超えるとメンタルがキツく感じるドローダウンですが、非常に低く5.18%です。これはかなり安心して運用できるということです。
また、1.50超で優秀といわれるプロフィットファクタが1.40で、こちらも優秀といえるでしょう。
気になる点
2014/4/1~2016/4/24までのテスト期間となっており、少し心もとない感じです。
そしてペイオフレシオ(PR)が0.22と1.00を下回っており、1回当たりの平均勝ちトレードが平均負けトレードより少ないということです。
しかしながら、勝率を見てみると86.05%となっています。
年間で8か月以上利益が上がると(利益プラス8か月÷12か月=65%の勝率)自動売買EAとして優秀と言われるので、勝率で充分補えていることになります。
平均連勝を見ても6回に1回負けるといった確率なので悪くはないですね。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」フォワードテスト
フォワードテストはリアルトレードなのでごまかすことができません。トレードの結果をリアルタイムで知ることができるので、自動売買EAの購入を検討中の方はバックテストだけでなくフォワードテストを重要視すると良いでしょう。
結果一覧表を全て掲載すると膨大になるため詳細は↓で確認してみてください!
公式ページでデータを確認してみる
2018年9月 | 2018年10月 | 2018年11月 | 2018年12月 |
21,210 | 2,620 | 12,520 | 35,630 |
2018/9/10~2018/12/14までの利益合計 71,980 |
直近4か月での利益としては充分といえますね!
利益が大きく出るとき、小さく出るとき、波があるようです。
次は月単位の日別で見てみましょう。↓ご覧ください。
マイナスの日が11月は1日のみ、12月は0日でした。成績優秀ですね!
ただ、他の月も見ると分かるのですが、マイナスで終わる日は利益に比べ損失が大きいです…。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」パラメータ
- Magic= 16042522:マジックナンバー
- Slippage = 4:スリッページ
- MaxSpread = 5:スプレッド
- Lots = 0.1:ロット
- MM = false:複利設定 (true:複利、false:単利)
- Risk = 1:複利の際の利率(%)
※証拠金の利率でエントリーできる最大ロットでエントリーします - BuyOrder_Limit_0 = 10:買いのTP(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
- BuyOrder_Stop_0 = -50:買いのストップロス(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
- SellOrder_Limit_0 = 10:売りのTP(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
- SellOrder_Stop_0 = -50:売りのストップロス(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
- Entry_Start_Hour = 21:GMT+2(標準)/+3(夏)のブローカーでのエントリー開始時間 (日本時間 4:00)
- Entry_End_Hour = 24:GMT+2(標準)/+3(夏)のブローカーでのエントリー終了時間 (日本時間 7:00)
- doCloseWeekEnd = false:全ポジションクローズ(true:クローズ、false:クローズしない)
※デフォルトの「false」推奨 - CloseWeekAtServer = 5:doCloseWeekEnd =true時に使用。
MT4(サーバー)の曜日を指定して下さい。(Ex. 4:木曜日、5:金曜日、6:土曜日)
デフォルトはGMT+2(標準)/+3(夏)のブローカーの曜日です。
GMT+2のブローカーの場合はデフォルトのままお使いください。 - CloseHourAtServer = 23:doCloseWeekEnd =true時に使用。
全ポジションクローズ時間。
MT4(サーバー)の時間を指定して下さい。
デフォルトはGMT+2(標準)/+3(夏)のブローカーの時間です。(日本時間 6:00)
GMT+2のブローカーの場合はデフォルトのままお使いください。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」気になる口コミ・評判
販売開始から間もないためまだ口コミ等は少ないものの、既に「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」を利用されている方も多く、関心の深さがうかがえます。
また、JAMさんと購入した方たちとのやり取りの細やかさが勉強になります。
購入前の質問も可能なので、気になることなどはJAMさんに質問してみましょう。
公式サイト「GogoJungle」で最新のレビューを見てみる
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」推奨証拠金
推奨証拠金は249,118円とフォワードテスト結果に記載があります。
お使いのFX業者のロスカット値をみて、どのようにロット調整をしていくかがとても大切です。
最大ドローダウンに耐えられる資金は最低でも必要だと考えてください。
「MSCA_Advance_USDJPY_M5(C_MSCA_USDJPY_M5)」まとめ 徹底検証の結果
バックテスト結果は決して悪くはないのですが、コツコツ積み重ねても、数少ない負けトレードの際にガツンと損失が出てしまうようです。スキャルピングEAによくある「コツコツドカン」でしょうか…。
最大ドローダウンが低くても、資金管理がやはり重要になってきますし、最大ポジション数5ということにも注意してロット管理も大事になります。もちろんそれはトレードをする上で常に大切なことではありますが。
「ドカン!」のリスクを回避して利益獲得したい!という方は、具体的なリスク管理方法をまとめましたので参考になればと思います。
- ロットを0.01から始めてみる
- 利益が出たら、原資分は抜いておく
- ファンダメンタル大きな経済指標の前には稼働させない
- 複利機能をうまく活用する
運用の仕方によってはメリットを最大限に引き出すことも可能だと思います。単一ではなく、リスク分散のためにも他の自動売買EAと組み合わせてポートフォリオ構築をしても良いでしょう。
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